赤ら顔治療ガイド
横浜市金沢区 六浦皮ふ科
酒さ・酒さ様皮膚炎・接触皮膚炎・脂漏性皮膚炎など、 症状と治療が比較できます。
このページで分かること
- 赤ら顔の原因
- 症状の比較
- 治療の比較
- 受診の目安
あなたはどのタイプ?
質問①からクリックしてください。
考えられる病気はこちらです
正確な診断には皮膚科専門医の診察が必要です。
🌹 酒さ(Rosacea)
顔の赤みが長期間続き、ほてりや毛細血管の拡張、 ニキビのようなブツブツを伴う慢性炎症性疾患です。
- ✔ 顔が赤い状態が続く
- ✔ 暑さ・運動・飲酒で悪化
- ✔ 毛細血管が目立つ
- ✔ ブツブツを伴うことがある
💊 酒さ様皮膚炎
ステロイド外用薬を長期間使用した後に、 赤みやヒリヒリ感、ニキビ様発疹が現れる病気です。
- ✔ ステロイド使用歴がある
- ✔ 中止すると悪化する
- ✔ ヒリヒリ感が強い
- ✔ 赤みが広がる
🧴 接触皮膚炎(かぶれ)
化粧品やスキンケア製品、 マスク、金属などによる刺激・アレルギーで起こります。
- ✔ 化粧品がしみる
- ✔ 洗顔でヒリヒリする
- ✔ かゆみを伴う
- ✔ 新しい化粧品で悪化した
😊 敏感肌・皮膚バリア低下
乾燥や摩擦、紫外線などで皮膚バリア機能が低下すると、 赤みや刺激感が起こりやすくなります。
- ✔ 洗顔後につっぱる
- ✔ 保湿不足
- ✔ 化粧品がしみる
- ✔ 季節の変わり目に悪化する
✨ 赤ら顔をさらに改善したい方へ
炎症が落ち着いた後も、 毛細血管や赤みが気になる場合には IPL光治療が有効なことがあります。
- ✔ 毛細血管拡張
- ✔ 赤ら顔
- ✔ シミも気になる
- ✔ 肌質改善もしたい
症状と治療の比較
症状の比較
| 赤み | ブツブツ | かゆみ | 化粧品がしみる | |
|---|---|---|---|---|
| 酒さ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
| 酒さ様皮膚炎 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| 接触皮膚炎 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 脂漏性皮膚炎 | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ |
★★☆☆☆ |
| 敏感肌 | ★★★☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
治療の比較
赤ら顔は原因となる病気によって治療方法が異なるため、単一の外用や内服の効果を示す表ではなく、六浦皮ふ科で診断、治療をした場合の効果の目安となります。
IPLは、六浦皮ふ科独自の設定で治療した場合の効果です。
| 保湿・ スキンケア |
外用・ 内服 |
IPL 光治療 |
一般的な 治療期間 |
再発 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 酒さ | ◎ | ◎ 〇 |
◎ | 3〜6か月以上 | ★★★☆☆ |
| 酒さ様皮膚炎 | ◎ | ◎ 〇 |
〇 | 2〜6か月以上 | ★★☆☆☆ |
| 接触皮膚炎 | ◎ | ◎ △ |
× | 数日〜数週間 | ★☆☆☆☆ |
| 脂漏性皮膚炎 | 〇 | ◎ 〇 |
△ | 2〜8週間 | ★★★★☆ |
| 敏感肌 | ◎ | △ × |
△ | 2〜4週間 | ★★☆☆☆ |
◎:中心となる治療 〇:症状に応じて行う治療 △:一部の患者さんで行う治療 ×:通常は行いません
「一般的な治療期間」は個人差があるため、症状の程度や合併症により異なります。医師の診察で個別にご説明します。
六浦皮ふ科からメッセージ
赤ら顔は「1つの病気」ではなく、 酒さ・酒さ様皮膚炎・接触皮膚炎・脂漏性皮膚炎・敏感肌など、 複数の病気が重なっていることも少なくありません。
例えば、
- 酒さ+敏感肌
- 酒さ+脂漏性皮膚炎
- 酒さ様皮膚炎+接触皮膚炎
このような症状がある方は受診をおすすめします
- 赤みが3か月以上続いている
- 市販薬で改善しない
- ニキビと思っていたが治らない
- 化粧品がしみるようになった
- ステロイドを中止すると悪化する
- 赤みとブツブツを繰り返している
- 毛細血管が目立ってきた
赤ら顔を悪化させる要因
☀ 紫外線
紫外線は皮膚の炎症を悪化させるため、 毎日のUV対策が重要です。
🔥 温度変化
熱いお風呂・サウナ・暖房・寒暖差などで 赤みが悪化することがあります。
🌶 辛い食べ物・飲酒
アルコールや香辛料は 血管拡張を起こし、 ほてりや赤みを強くすることがあります。
💄 スキンケア
スクラブ・ピーリング・アルコール入り化粧品などは 刺激になることがあります。
🏃 激しい運動
体温が急激に上がる運動では 一時的に赤みが強くなることがあります。
😰 ストレス
精神的ストレスでも ほてりや血管拡張が起こることがあります。
日常生活で気を付けること
- 毎日紫外線対策を行う
- 保湿を十分に行う
- ゴシゴシ洗顔を避ける
- 刺激の少ない化粧品を使用する
- 熱いお風呂は避ける
- 飲酒・辛い食べ物は悪化する場合があります
- 悪化するきっかけを記録すると診断に役立ちます
よくある質問
赤ら顔は自然に治りますか?
酒さはニキビですか?
IPLだけで治りますか?
化粧はできますか?
関連ページ
監修:皮膚科専門医、アレルギー専門医、漢方専門医、六浦皮ふ科院長 花田美穂
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