ニキビ

皮膚科専門医によるニキビ治療

ニキビの解説

ニキビには5種類あり、状態に応じて治療方法が違います。
早めに皮膚科専門医を受診しましょう。


■ニキビの原因
性ホルモンにより皮脂分泌が増加、
毛穴がつまり、アクネ菌の増殖による炎症が原因です。 


1.皮脂の分泌が盛んになる
思春期に性ホルモンの分泌が活性化し、
ストレスで過剰になると、毛穴の奥の皮脂腺から皮脂がたくさん分泌されます。
女性では、
ホルモンバランスのくずれがニキビの原因の一つになります。

 

2.毛穴がつまる
肌の細胞は一定周期ごとに生まれ変わっています。
このターンオーバー機能が乱れると、
毛穴の出口の角層が厚くなり出口をふさぐようになります。

 

3.アクネ菌が増殖する
アクネ菌は誰もが持っている肌の常在菌です。
毛穴がつまり、皮脂が充満した中で増えてしまいます。
アクネ菌がニキビの炎症を引き起こし、赤ニキビを生じます。

イラスト:マルホのニキビ治療サイト『ニキビ一緒に治そうProject』から引用


■ニキビの種類
 ニキビの種類は患者さんの状態により、
大きく以下の五つに分類されます。



①炎症のないニキビ

マイクロコメド(微小面ぽう)
肉眼では見えない段階。
毛穴が狭くなり、皮脂がつまり始めます。


②白ニキビ
白ニキビは、皮脂が毛穴につまった状態。
ポツンとした小さな白い点に見え、アクネ菌が下でふえはじめます。

③黒ニキビ
黒ニキビは、毛穴が開き黒く見える状態。

④赤ニキビ
赤ニキビは、白ニキビが悪化し炎症がおきた状態。
ふえたアクネ菌が活動し炎症を引き起こします。

⑤黄ニキビ
黄ニキビは、赤ニキビがさらに悪化し、炎症が激しくなった状態。
黄色いうみを生じます。
ニキビの炎症がまわりに広がり、ニキビあとができる場合があります。



■当院での治療
皮膚の状態に応じて、
皮膚科専門医と相談しながら治療を選択していきます。



●毛穴をつまりにくくする治療


・ディフェリンゲル外用(保険適応)
トレチノイン外用剤 | 六浦皮ふ科 (mutuurahifuka.com)
ケミカルピーリング | 六浦皮ふ科 (mutuurahifuka.com)

●皮脂を出しやすくする治療


・ディフェリンゲル外用(保険適応)
・イオウカンフルローション外用(保険適応)  
・過酸化ベンゾイル外用 (保険適応) 
トレチノイン外用剤 | 六浦皮ふ科 (mutuurahifuka.com)
ケミカルピーリング | 六浦皮ふ科 (mutuurahifuka.com)
 

●赤ら顔、ニキビ痕、ニキビをできにくくする治療


・フォトフェイシャル



ケミカルピーリング | 六浦皮ふ科 (mutuurahifuka.com)


・アゼライン酸外用


●ニキビ菌の増加を抑える治療
(すべて保険適応)


・抗生物質内服
(テトラサイクリン、ロキシスロマイシン、ファロペネムナトリウム水和物、ミノサイクリンなど)


・抗生物質外用
(ダラシンTゲル、アクアチムクリーム、ゼビアックスなど)


・過酸化ベンゾイル外用
(ベピオゲル、デュアックゲル、エピデュオ)


●漢方(保険適応)


十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)
清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)
枝茯苓丸加苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)


その他、症状に応じて、
排膿散及湯、芍薬甘草湯、六君子湯、四君子湯、加味逍遙散、四物湯、サフラン
などを処方する場合があります。


漢方 | 六浦皮ふ科 (mutuurahifuka.com)


●ベピオ、ディフェリン、デュアック、エピデュオの刺激、乾燥でお困りの方へ


当院では、イオウカンフルローション、アゼライン酸を使用できます。
医師にご相談ください。