皮膚の良性腫瘍👍
Home > 一般皮膚科 > 皮膚の良性腫瘍👍

シミ・イボが増えた?
がんとの違いと受診の目安

横浜市金沢区 六浦皮ふ科


「シミが増えてきた」「濃くなった気がする」などについて、
原因と受診の目安を解説します。


📅 Web順番予約
はこちら

まず確認
注意が必要なサイン

  • 左右非対称の形
  • 急に大きくなった
  • 色がまだら(黒・茶・赤が混在)
  • 形がいびつ(左右非対称)
  • 出血やかさぶたを繰り返す

まれに皮膚がんなど注意が必要な病気が含まれることがあります。
自己判断せず早めの受診をおすすめします。

主な原因

老人性色素斑(一般的なシミ)

紫外線の影響でできる、境界が比較的はっきりした茶色い斑点で、顔や手の甲に多くみられます。 加齢とともに増えることが一般的です。

炎症後色素沈着

ニキビや肌荒れのあとに残る色素沈着です。 時間とともに薄くなることもあります。

脂漏性角化症(老人性イボ)

少し盛り上がった、ザラザラした質感の良性腫瘍です。 加齢とともに増えることがあります。

専門的な解説
(組織学・鑑別)


より詳しく知りたい方向けの内容です。

詳しくはこちら

老人性色素斑の組織学的特徴

老人性色素斑は、表皮基底層におけるメラニン産生の増加と、メラノサイトの機能亢進が関与します。

  • 基底層のメラニン増加
  • 表皮の軽度肥厚
  • メラノサイト機能亢進

脂漏性角化症の組織学的特徴

脂漏性角化症は良性表皮腫瘍であり、以下の所見が特徴です。

  • アカントーシス(表皮肥厚)
  • 角質嚢腫(horn cyst)
  • 乳頭状増殖

重要な鑑別疾患

悪性黒色腫

不均一な色調や急速な変化が特徴で、早期診断が重要です。

基底細胞癌

黒色や光沢のある結節として現れることがあります。

有棘細胞癌

皮膚の表皮を構成する細胞(有棘細胞)から発生するがんです。 紫外線の影響や慢性的な刺激が関与します。

日光角化症

前がん病変とされ、有棘細胞癌へ進行することがあります。

ダーモスコピーのポイント

  • 老人性色素斑:均一な色調、明瞭な境界
  • 脂漏性角化症:ミリア様嚢腫、脳回様構造
  • 悪性黒色腫:不規則な色素ネットワーク

必要に応じて皮膚の一部を採取して顕微鏡で詳しく調べます(生検)。最終的な診断は医師による総合的判断が必要です。

六浦皮ふ科での診察


当院では、視診やダーモスコピーを用いて状態を確認します。

  • 良性:経過観察または治療のご提案
  • 精査が必要:追加検査(生検など)

治療の選択肢

見た目が気になる場合の治療も六浦皮ふ科では可能です。

  • イボ:液体窒素(保険)
  • IPL光治療(自由)
  • レーザー治療(自由)
  • 外用治療(自由)

ご希望に応じて無理のない方法をご提案します。


まとめ


シミの多くは良性ですが、 変化がある場合は一度確認することが大切です。
「いつもと違う」と感じたら、それが受診の目安です。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。


監修:皮膚科専門医 花田美穂

© 横浜市金沢区六浦皮ふ科 | 皮膚の良性腫瘍

携帯電話用QRコード

横浜市金沢区 六浦皮ふ科モバイル

携帯のバーコードリーダーでQRコードを読み取ることで携帯版ホームページへアクセスできます。