しみ取り・美白の外用薬
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しみ取り・美白の外用薬
横浜市金沢区 六浦皮ふ科

ホームケアで行うしみ治療|ハイドロキノン・トレチノイン・高濃度ビタミンC

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効率的なしみ治療
(外用薬・院内化粧品)


横浜市金沢区の六浦皮ふ科では、ご自宅で行えるしみの外用:ハイドロキノン・トレチノイン・ビタミンC療法も行っています。

いずれも市販品よりも効果的で皮膚科専門医が勧めるホームケア療法です。

HTV療法
(花田式ステップアップ)


HTV療法は、ハイドロキノン・トレチノイン・ビタミンC の3剤を組み合わせ、効果を見ながら濃度や配合を変更(ステップアップ)していく治療法です。

皮膚の状態に合わせて徐々に調整することで、しみを薄くしていきます。ご自宅で継続していただける治療です。

HTV療法の成分


  • ハイドロキノン:新たなメラニンの産生を抑制します(メラニンの生成抑制)。
  • トレチノイン:既に作られているメラニンの排出を促進します(ターンオーバー促進)。
  • ビタミンC(誘導体):メラニンの淡色化や抗酸化、コラーゲン合成促進など幅広い効果があります。

ハイドロキノン・トレチノイン 使用上の注意


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  • 人によっては、かぶれ・刺激・落屑(皮むけ)が出ることがあります。赤みや強い刺激が出た場合は使用を中止し、医師にご相談ください。
  • 強い紫外線を浴びるとシミが濃くなることがあります。日中の外出時は必ず SPF20以上の日焼け止めを使用してください(できればSPF30以上を推奨)。
  • トレチノインは妊娠中・授乳中・妊娠予定の方は使用できません。

トレチノイン外用療法


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トレチノインはビタミンAの誘導体で、表皮のターンオーバーを促進して皮膚を再生します。

当院の「トレチノイン・ナノエッグ」は、トレチノインをナノカプセル化し徐放性・透過性を高め、さらに副作用(赤み・刺激)を抑えた処方です。

効果

  • にきび痕(炎症後色素沈着)の改善
  • 小じわの改善
  • 毛穴の開きの改善
  • しみ(特に肝斑・炎症後色素沈着・日光性色素斑)

市販品との比較

  • 目的(しみ・しわ・毛穴・にきび)や治療部位(全顔・部分)に応じて処方量を調整できます。
  • 効果を出すために 0.05% と 0.1% の外用剤を状況に応じて処方します。
  • 当製剤はバーム基剤を用い、乾燥や刺激を抑える工夫をしています。
  • 赤み・刺激感は一般的に軽減されていますが、ターンオーバー亢進により皮むけや軽度の乾燥が出ることがあります。使用間隔の調整で日常生活に支障が出ないよう管理します。

高濃度ビタミンC誘導体ローション(当院限定)


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効果

  • しみ(色素沈着)の改善
  • にきび・にきび跡の軽減
  • 毛穴の開きの改善
  • 小じわの改善(肌のハリ向上)

ビタミンC誘導体の作用機序

  1. メラニンを淡色化し、色素沈着を抑える(しみ・にきび跡)。
  2. 線維芽細胞を刺激してコラーゲンを増やし、小じわを改善する。
  3. 皮脂分泌を抑え、毛穴の開きを改善する(ニキビ予防効果)。
  4. 紫外線による炎症を抑える抗炎症作用がある。

市販品との比較

  • アスコルビルグルコシド(ビタミンC誘導体)を10%配合
  • 保湿成分としてアミノ酸を6種類配合、塗布後の持続性に優れます。
  • 安定性・保存性が高く、使用感(持続性)が異なります。
  • 弱酸性・無香料・無着色・パラベンフリーで、敏感肌の方にも配慮した処方です。
  • 一般のビタミンCローションには、効果が弱まりやすいもの、保存期間が短いもの、アルカリ性で刺激が強いもの、乾燥しやすいものがありますので、ご注意ください。

使用方法

  • 朝・夜の1日2回、洗顔後に外用してください。
  • 治療目的(しみ・しわ・毛穴・にきび)や部位(全顔・部分)に応じて処方量を調整します。
  • 保管は冷蔵庫を推奨します(品質保持のため)。

外用薬 価格表
(自由診療)


処方 価格
(税込)
ハイドロキノン
軟膏 5g
2,200円
ハイドロキノン
ゲル 8g
3,300円
ハイドロキノン
エッセンス 15g
5,753円
トレチノイン・ナノエッグ
(0.05%)5g
2,200円
トレチノイン・ナノエッグ
(0.1%)5g
2,750円
高濃度ビタミンC誘導体
ローション 50ml
3,300円

※全て処方薬のため、医師の診察・処方が必要です。

※処方のみの受診の場合、
・初診料 2,880円(税抜)
・再診料 730円(税抜)

が別途かかります。

※当院のトレチノインナノエッグ、高濃度ビタミンCローションは薬局やインターネットで購入できません。(院内処方のみ)

よくある質問(Q&A)

Q. HTV療法はどのくらいで効果が出ますか?

A. 個人差はありますが、数週間〜数か月で色味の変化を感じる方が多く、継続して3〜6ヶ月の観察で評価します。

Q. 効果が出れば外用は終了できますか?

A. 効果を維持するためには外用の継続が必要です。毎日のお手入れが大変な方にはIPL・レーザー美容がお勧めです。

Q. トレチノインを使うと顔が真っ赤になりますか?

A. ナノエッグなどの低刺激処方では赤みや刺激が軽減されますが、使用初期に軽度の赤みや皮むけが出ることがあります。症状が強ければ中止または使用間隔を空けます。

Q. 紫外線対策はどの程度必要ですか?

A. 外用治療と並行して日常的なUVケア(SPF20以上、できればSPF30以上)と遮光が重要です。屋外ではこまめな塗り直しをおすすめします。

Q. 処方だけ受けたいのですが可能ですか?

A. 原則、医師の診察が必要です。処方のみの受診でも別途診察料(初診または再診)が発生します。



監修:皮膚科専門医 花田美穂

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