多汗症・ワキ汗・手汗
横浜市金沢区 六浦皮ふ科
手軽にできる多汗治療
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多汗症とは
日常生活に支障をきたすほど汗の量が多くなる病気です。ワキや手のひら、顔など一部に限られる場合もあれば、全身に及ぶこともあります。
原因が特定できないケースも多く、特にワキ汗に悩む方は「原発性腋窩(えきか)多汗症」と診断されることがあります。
横浜市金沢区の六浦皮ふ科では、原発性局所多汗症診療ガイドラインに基づいた診療を行っています。
こんな症状でお悩みではありませんか?
- シャツのワキ部分に汗ジミができて人目が気になる
- ワキから汗が流れ落ちる不快感で集中できない
- 手汗でスマホや書類が濡れてしまう
最新の治療法
保険適用の外用薬が登場し、手術や飲み薬に頼らず、手軽に治療できる選択肢が広がっています。当院では従来の塩化アルミニウム外用法(自費)との併用も可能です。
外用薬(ぬり薬)
- ①シートタイプ
ラピフォートワイプ(保険適用)…薬液を含んだ不織布で、ワキに一日一回使用。 - ②ゲルタイプ
エクロックゲル(保険適用)…アセチルコリンの刺激をブロックし、汗の指令を遮断。塩化アルミニウムでかぶれる方にも使用可能。 - ③ローション・軟膏タイプ
塩化アルミニウム(自費)…汗管を閉塞し発汗を抑制。ワキだけでなく手足にも使用可能。
使用方法の一例
- 軽症:就寝前に塗布→翌朝洗い流す。効果が出れば週1〜2回に減らす。
- 中等症〜重症(手のひら):塗布後、ラップや手袋で覆う→翌朝洗い流す。
治療費(保険3割負担の場合)
エクロックゲル 1本(20g)約1,462円
内服薬
漢方やプロバンサインなどの内服薬もあります。症状に応じて医師がご提案いたします。
2025年の最新情報|「多汗症前線2025」
科研製薬・日本気象協会・長崎大学の共同研究により、気象データと患者の受診傾向をもとに「多汗症前線2025」が公開されました。詳細はこちら。
- 気温や湿度の変化により、汗の悩みが強まる時期を予測
- 受診のタイミングを可視化し、早期治療を後押し
- 患者アンケートからは「手持ち扇風機」「綿手袋」「汗ジミの目立たない服」などの工夫も紹介
よくあるご質問(FAQ)
- Q. 保険は使えますか?
- はい。エクロックゲルやラピフォートワイプなど、原発性腋窩多汗症に対して保険適用の外用薬があります。
- Q. 手のひらや足の裏の汗にも対応していますか?
- はい。塩化アルミニウムのローション・軟膏タイプ(自費)を使用することで、手足の多汗症にも対応可能です。
- Q. 副作用はありますか?
- 外用薬によっては、かぶれや刺激感が出ることがあります。症状に応じて医師が適切な薬を選びますので、ご安心ください。
- Q. どのくらいで効果が出ますか?
- 個人差はありますが、外用薬は数日〜1週間程度で効果を感じる方が多いです。継続使用が大切です。
- Q. 治療をやめると元に戻りますか?
- 多汗症は慢性的な症状のため、治療を中断すると再発することがあります。医師と相談しながら、適切な頻度で継続することが推奨されます。
まずはご相談ください
汗の悩みは、我慢せずにご相談ください。皮膚科専門医が、あなたに合った治療法をご提案します。
六浦皮ふ科の美容メニュー
監修:皮膚科専門医 花田美穂
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