皮膚科専門医が教える
医療脱毛 施術前後の注意点
横浜市金沢区 六浦皮ふ科
医療脱毛の効果を十分に得るためには、施術前後のスキンケアも大切です。
このページでは、施術前後によくいただくご質問についてご紹介します。
このページで分かること
タイトルをタップすると詳細に進みます。
- ▼自己処理
施術前の準備について
- ▼保湿
脱毛後のスキンケア
- ▼日焼け
施術前後の日焼け対策
- ▼入浴
いつから入浴できる?
- ▼運動
運動は控えた方がいい?
- ▼メイク・制汗剤・スキンケア用品について
使用再開の目安
- ▼施術前後チェックリスト
注意事項のまとめ
施術前の自己処理について
医療脱毛を受ける前には、施術部位の毛をあらかじめ剃ってご来院いただいています。
毛が長く残っていると、レーザーが毛に過剰に反応し、お肌への刺激や痛みが強くなることがあります。
自己処理には、お肌への負担が少ない電気シェーバーの使用をおすすめしています。 毛抜きやワックスによる処理は、レーザーが反応する毛がなくなってしまうため、施術期間中は避けてください。
少量の剃り残しであれば対応可能な場合もありますが、広範囲の場合には施術時間の都合上、照射できないことがあります。 ご来院前の自己処理にご協力をお願いいたします。
保湿について
レーザー照射後のお肌は一時的に乾燥しやすくなります。 保湿剤や乳液などで十分に保湿を行うことで、お肌のバリア機能を保ち、肌トラブルの予防につながります。
普段から保湿を心がけることで、お肌の状態が整い、施術を受けやすくなることも期待できます。
低刺激で香料やアルコールの少ない保湿剤がおすすめです。 普段お使いの保湿剤で問題ない場合が多いですが、ご心配な方は診察時にご相談ください。
日焼けについて
医療脱毛期間中は、日焼けをできるだけ避けることが大切です。
日焼けしたお肌では、レーザーが毛だけでなく皮膚のメラニンにも反応しやすくなり、やけどや色素沈着のリスクが高まることがあります。
外出時は日焼け止めや帽子などを活用し、紫外線対策を心がけましょう。
日焼けの程度によって判断が異なります。 安全のため、施術を延期したり照射出力を調整したりすることがあります。
入浴について
施術当日は、お肌に熱がこもりやすくなっています。 長時間の入浴や熱いお湯は赤みやかゆみが強くなることがあるため、当日はぬるめのシャワー程度がおすすめです。
翌日以降、お肌に異常がなければ通常どおり入浴できます。
施術当日は避けてください。 赤みやほてりが落ち着いてからご利用いただくことをおすすめします。
運動について
激しい運動をすると体温が上がり、赤みやかゆみが強くなることがあります。
施術当日は激しい運動を控え、翌日以降、お肌に異常がなければ通常どおり運動していただけます。
軽いストレッチ程度であれば問題ないことが多いですが、汗を多くかく運動や筋力トレーニングは施術当日は控えることをおすすめしています。
メイク・制汗剤・スキンケア用品について
医療脱毛後は、お肌が一時的に敏感な状態になります。 そのため、施術当日はお肌への刺激をできるだけ避けることが大切です。
顔脱毛後のメイクや、ワキ脱毛後の制汗剤、ピーリング作用のあるスキンケア用品などは、お肌の状態を見ながら使用を再開しましょう。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| メイク(顔脱毛) | 赤みがなければ当日から可能な場合が多いです。 |
| 制汗剤(ワキ脱毛) | 赤みや刺激がなければ翌日以降をおすすめします。 |
| 保湿剤 | 施術当日から積極的に使用してください。 |
| ピーリング・スクラブ | 1週間程度控えることをおすすめします。 |
| レチノール・トレチノイン | 刺激が残る場合があるため、数日~1週間程度休止をおすすめすることがあります。 |
赤みや刺激が強くなければ、当日からメイクが可能な場合が多いです。
ただし、施術直後はお肌が敏感になっていますので、強くこすらず、保湿を十分に行うことをおすすめします。
施術直後はお肌が敏感なため、当日の使用は控えていただくことをおすすめしています。
赤みやヒリヒリ感が落ち着いていれば、翌日以降を目安にご使用いただけます。 刺激を感じる場合は、お肌が落ち着くまで使用をお控えください。
レチノールやピーリング作用のあるスキンケア用品は、お肌への刺激が強くなることがあります。
施術後は数日から1週間程度お休みし、お肌の赤みやヒリヒリ感がなくなってから再開することをおすすめしています。
使用時期に迷われる場合は、お気軽にご相談ください。
施術前後チェックリスト
医療脱毛を安全に、そして効果的に受けていただくために、施術前後の注意事項をまとめました。 ご来院前や施術後のセルフケアの参考にしてください。
| 項目 | 施術前 | 施術後 |
|---|---|---|
| 自己処理 | 前日~当日に電気シェーバーで剃毛 | 必要に応じて電気シェーバーを使用 |
| 毛抜き・ワックス | 使用しない | 脱毛期間中は控える |
| 保湿 | 普段から十分に保湿 | 当日から積極的に保湿 |
| 日焼け | できるだけ避ける | 紫外線対策を継続 |
| 入浴 | 通常どおり | 当日はシャワー程度 |
| サウナ・岩盤浴 | 通常どおり | 当日は控える |
| 運動 | 通常どおり | 当日は激しい運動を控える |
| 飲酒 | 問題ありません | 当日は控えめがおすすめ |
| 制汗剤 | 通常どおり | 赤みが落ち着いてから使用 |
| レチノール・ピーリング | 刺激がある場合はご相談ください | 数日~1週間程度休止を推奨 |
| 予防接種 | 前後1週間程度空けることをおすすめします | 体調が落ち着いてから施術を再開 |
皮膚科専門医からのアドバイス
医療脱毛の効果を十分に引き出すためには、レーザーの種類だけでなく、お肌のコンディションも大切です。
保湿や紫外線対策を心がけることで、お肌への負担を軽減し、より安全に施術を続けていただけます。
お肌のトラブルやご不安なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
監修:皮膚科専門医、アレルギー専門医、漢方専門医 、六浦皮ふ科院長 花田美穂
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